〜連盟と自分ごとの間で〜
日本作業療法士連盟 副会長兼事務局長 土居義典
初日から晴天に恵まれた第59回日本作業療法学会に、連盟はブース出展を行いました。前回の総会において、執行部は新体制となり、筆者も含め副会長が6名となりました。新体制早々に参議院議員選挙を7月に迎え、力及ばず反省の日々でした。そのようななかで今回のブース出展は3年後を見据え、全国の地方連盟を整えるための基礎づくり、また多くの若い会員さんと直接お話をして現状の困りごとのヒアリングを行う非常に重要な機会となりました。
ブースでは「まず知っていただく」ことを最重点課題としまして、日本作業療法士協会と日本作業療法士連盟はともに政策を進めるための両輪であることをメッセージとして発信すべく、山本伸一協会長、二神雅一連盟会長がともに手を取り合うパネルを用意しました。40代以上の方々のなかには「二人の間に顔を入れるのは畏れ多い」と言う方もいらっしゃいましたが、若い方々は
二人をよく知らないようで気軽に写真撮影を行っておりました。協会員から多くの声が上がったのが「賃上げ」「地域における職域拡大」「政界に作業療法士を」でした。まさに協会と連盟で一緒に進めている大方針と一致しており、同じ方向にて自分たちの未来を切り拓いていけると感じました。ただ「連盟=政治=自分ごと」のつながりを感じづらいのか、連盟の役割等を説明しても「自分にはいいです」という発言も聞かれ、職業的、社会的な自立に
向けて全国で一枚岩になるのはまだまだ遠い道のりであると感じました。
今回のブース出展において、新しく賛同してくれた方々が8名増えました。地道な活動ではありますが、これからも年収500万円を目指せる社会的地位、また地域の高い要望にお応えできるスキルを目指していけるように協会と手を取り合いたいと思います。最後になりますが山本協会長、二神連盟会長の顔抜きパネルは全国にお貸しいたしますので学会等でご活用ください。
第59回学会の連盟ブースにて(写真左は二神雅一連盟会長、右は山本伸一協会長。文中で話題の顔抜きパネルは写真中央)