2016年05月12日

OT協会誌5月号掲載 連盟便りより「三本の矢として団結しよう」

三本の矢として団結しよう                   日本作業療法士連盟 愛知県責任者 稲垣 毅
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毛利元就(もうりもとなり)は、用意周到かつ合理的な策略及び危険を顧みない駆け引きで、自軍を勝利へ導く稀代の策略家であったことから、「戦国最高の知将」「謀神」などと後世評され、その子孫は長州藩の藩主となったことから、同藩の始祖としても位置づけられる人物であります。その逸話には誰もが聞いたことがある「三本の矢」という話があることはご存知でしょうか?
毛利元就が三人の子供たちに、「矢一本なら一人の力で折ることができるが、三本となったときはなかなか折れない。このように三人が力を合わせなければいけない」と教えたという有名な話ではありますが、残念なことにこの話はフィクションではないかと言われています。しかしながら元就がつねづね子供たちに団結し協力し合うように説いていたことは確かなようです。
 さて、昨今いろいろなところで「地域包括ケアシステム」という言葉を耳にすることが多くなり、それに伴い「多職種連携」というキーワードで多くの会議に職種会の代表として声をかけていただく機会が増えており、一昔前と比べると「作業療法士」の期待度は確実に右上がり状態であります。
しかしながら、地域ケア会議・認知症・特別支援教育、生活行為向上マネージメント、そのほかにも作業療法士として取り組まなければいけない課題が山済みであり、我々作業療法士にかかる責務はさらに膨らんでいます。
さて、冒頭で紹介しました「三本の矢」日本作業療法士協会、日本作業療法士連盟、我々作業療法士に当てはめてもう一度考えてみていただいてもよろしいでしょうか。
この「三本の矢」が折れることなく、しなやかかつ強靭で光り輝く金色になれるように、日本作業療法士協会・日本作業療法士連盟・我々作業療法士が「団結し協力」する時はまさに今だと感じませんか?
posted by 日本作業療法士連盟 at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 連盟便り