2018年08月10日

OT協会誌2018年08月号掲載 連盟便りよりいま、なぜ、連盟か?

日本作業療法士連盟
北海道・東北ブロック幹事 北海道責任者 清水兼悦
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いま、なぜ、連盟か?

 このたびの連盟総会にて、北海道・東北ブロック幹事と北海道責任者を拝命した清水兼悦と申します。北海道では公益社団法人北海道作業療法士会の代表理事、ならびに一般社団法人北海道リハビリテーション専門職協会の副会長を拝命しております。
北海道・東北ブロック幹事は宮城の土井勝幸さんが務めておりましたが、東北6県には連盟が組織化されていないとのことで、連盟がある北海道に白羽の矢があたりました。

 北海道作業療法士連盟は、急激な社会制度の変化に伴い、広大・寒冷・高齢・過疎・交通といった5K地域課題を有する北海道のニーズに求められ、資する作業療法士のモデルが大きく変化してゆくのにあわせ、北海道作業療法士会が推進する事業や個々の臨床活動などの支援に、市町村を含めた行政や政治への働きかけが不可欠となり、これらを支援するために2013年に設立されました。

 作業療法の定義や指定規則が見直され、日本作業療法士協会は「ひとは作業をすることで元気になれる」という単純明快な理念の下、生活行為向上マネジメントを開発し、古から粛々と伝えられてきた作業が心身の癒しになることを科学的に「見える化」しております。

 このような作業療法を通して国民の健康やその生活行為を守るため、国民とそれを支える作業療法士の声を政治に届ける議員の擁立や、直接的に議会や行政に働きかけ、作業療法や作業療法士の専門性を発揮しうる法律や制度を含めて、その発展や普及に努めることが必要です。このようなことを記してもピンとこない方々も多いかと思いますが、一人でも多くの会員がその必要性を認識し、行動していただけるよう活動してゆきます。
posted by 日本作業療法士連盟 at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 連盟便り